几号水準点

奥州街道、早乙女坂古戦場探索の折り、国道293沿いの大黒様に「几号水準点」を発見!!説明表示板まで付いていた。
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何故「几号」と云うのかは判らないが古い方の大黒様の台座に確かに「不」の記号が彫られている。(このマークはお雇い英国人技術者のマクヴィンが英国で使われていた記号と同じものを採用したようです)
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そう云えば、芦野の川原町地蔵にも、この「几号水準点」があった事を解説員ボランティア「遊行会」の方に教えてもらった事を思い出した。
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以前に撮った画像に「不」の記号が写っていた。
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几号水準点の蘊蓄
明治初期に内務省地理寮が、東京厳霊島(現中央区新川)の平均海面水位を6年間測定し基準とした。そこから尺取り虫のように、東京・塩釜間(旧奥羽街道)を129か所の「几号水準点」を付けながら、実測距離と換算水平距離から高低を測定したようです(技術的には全く判らないけど)。川原町の地蔵は標高249mとなっています。現在日本の水準点は千代田区にある「日本水準原点」が基準になっていますが、ここは厳霊島の平均水位より標高24.5mと定められています。
・・・・・明治初期はお金が無かったので、水準点の礎石を一つ一つ建てる事が出来なかったので、該当地域で石で出来ていて、大切に守られている物に「不」マークを付けて測定したのですネ。因みに大田原では金灯籠の台石に刻まれているとか。
「不」マークも今では、歴史的遺物なんでしょうねェ。

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