茨城県の横穴墓を訪ねて

10月11日(日)。栃木県立なす風土記の丘資料館、秋の史跡見学会に参加。秋晴れ。現在、湯津上館で開催中(11月23日まで)の「那須の横穴墓」に関連して、今回は「茨城県の横穴墓を訪ねて」でした。
ひたちなか市埋蔵文化財センターの国指定史跡「虎塚古墳」。那須侍塚古墳の「松守会」のみなさんと同じ様に、沢山のボランティアの方々が史跡を整備していた。横穴式石室の彩色壁画は春秋それぞれ4日間の一般公開されている。
この二つの丸い文様は、何を意味して描いたのでしょうか?ちゃんとコンパスを使って描いている。
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茨城県指定史跡「十五郎穴」。この横穴墓は全体で数百基存在しているものと見られている。構造は古墳の横穴式石室と類似している。中には石を刻んで家の梁を模したようになっている穴もある。崖の上(横穴墓群の上)には円墳状のものを築いてあり、古墳時代が過ぎた奈良時代の地方権力者のモダンな集合墓地って感じでしょうか。壁面には線刻画も見られますが、戦後居住していた人が居たので、その時の落書きもあるようです。
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茨城県立歴史館特別展「金と銀の考古学」を見た。弥生時代、「金」に出会い、それ以降現代まで、人間は「金」の虜になってしまった???だから、「金」を知らなかった縄文人に争いは無かったのかもしれない。
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幡バッケ横穴群。162基が確認されている。鳥や帆を張った舟などの線刻画が見られる。穴に後ろ向きで入って行く学芸員。中は大人が立てる位の高さと10人くらい入れる広さがある。
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横穴墓は「この世」と「あの世」の境にあり、「この世」での生活に所縁のある物を石室内に描いて、この世にまた戻って来た時に忘れないようにしたのでしょうネ・・・・・

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この記事へのコメント

ケロちゃん 
2009年10月12日 20:55
チョウピンさん コンニチワ この虎塚古墳の横穴墓はレプリカではないのですね! こんなに綺麗なんて驚きました。 どこかの高○塚などお金を掛けても救えなかったじゃないですか。どのようにして守っているのでしょうか。 
それと 人がやっと潜れる横穴などに どうやって遺骸を納めたか? 想像させますね。
2009年10月12日 22:29
これはレプリカです。今年は一般公開はしなかったようです。ここに頭を奥にして安置したと推測されます。幡バンケで学芸員が潜り込んだ場所は特に入口が小さいところでした。ご指摘のようにここに石棺を納めるのは大変ですネ?

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